平成３０年度　探究活動発表会

角館高校では２年次に探究活動を実施しています。探究活動とは、「どのように社会と関わり、よりよい人生、住みよい社会を形成していくのか」という大きいテーマの下、私たちを取り巻く環境の問題について考え、解決策を提案するものです。３月８日に2年生の代表が、１年生を前にして発表を行いました。秋田の農業を活性化するために、オランダの事例をあげ、ドローンやコンピュータ管理を行うスマート農業を行うという提案、学校教育へのAIの積極的導入の提案、ノーザンハピネッツを他県のバスケットボールチームと比較し、いかにすればさらにチームが地域貢献できるかという提案などがありました。こうした活動を通して、自分の考えを表現する力、他人と協力する力などを身につけることができたのではないかと思います。また観光魅力アップコンテストで『優秀賞』をとったグループの仙北市の旅を総合的にプロデュースする「ウェルたび」の発表もあり、さらには日韓高校生交流事業で韓国に短期留学した生徒の発表も行われました。発表してくれた２年生、大変お疲れ様でした。来年度は１年生が探究活動を行いますが、実りの多い研究になることを期待しております。